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戸畑区夜宮一丁目 夜宮公園内

万葉集歌碑
「ほととぎす とばたの浦に しく浪の
しばしば君を 見むよしもがも」

 市内に9基ある万葉歌碑の一つで、万葉集(12巻)に収められている作者不詳の歌です。奈良時代の戸畑の海岸は飛幡の浦と呼ばれ、白砂に根上り松が群生する美しい浜辺だったようです。
碑の文字は国文学者の尾上柴舟の筆によるものです。この碑は当初戸畑公会堂の敷地内に建てられていましたが、平成3年3月に現在地に移されています。
(昭和11年10月建立)

【アクセス】 バス停、沢見一丁目より徒歩5分